こんにちはakioです。
久しぶりの投稿です。最近仕事が忙しいんですよねぇ。
前回でアングル架台の製作が終了したので新しいテーマです。
今回は箱物を作っていきます。と言っても私の会社は曲げなどはやらないので外注でお願いして曲がってきた物を組み立てて溶接、仕上げします。
大昔、初めて就職したのが精密板金業だったので曲げなどもやってました。機械式のベンダーで大きな歯車が回っていました。そして、まだバックゲージなどが無く、自分で寸法を出して当たりを取り付けて曲げてました。懐かしいです。
その後NCのベンダーなどが導入され自動でバックゲージが動いてくれるので楽になりました。精度的にはそれ程変わりませんが、段取りの時間が大幅に短くなりました。でも感覚みたいな物の重要性が薄れてしまった気がします。手で触ってちょっと大きいみたいな感じが大事でした。
それに機械式だったのが油圧式になったのですが、曲げる時の感じが違うので慣れるまで違和感がありました。
その会社の社長は道具が好きで、自宅が2階にある小さな町工場だったのですが、どんどん新しい機械が導入されましたね。NCのベンダー、シャーリング、タレパンと替えていきました。又ケトバシとか手動ベンダーとかの古い道具もしっかり使っていました。それに旋盤やフライスもあったので会社内は機械だらけでした。色々な道具を使わせてもらって、とても良い勉強になったと思います。
話が脱線してしまい、なんか昔話しになってしまいました。次回から製作の工程を投稿していきます。
こんな物も製作します。
それではありがとうございました。