こんにちはakioです。
今回は角パイプに必要なケガキを入れます。
コンベックスで測ってケガキ針とスコヤでケガキをいれます。この品物に関してはケガキは目安程度です。仮付けの時にもう一度測かります。
写真がコンベックス、ケガキ針、スコヤです。
コンベックスはメジャーとかスケールとも呼ばれている物です。正式にはコンベックスルールと言うらしいですがどれでも通じると思います。
コンベックスの爪は前後に爪の厚み分動きます。引っ掛かる場合は引っ張って爪の内側が0になります。奥行きを測定したい時など押し付けた場合は爪の外側が0になります。
私達はあまり使いませんが爪が固定のタイプもあります。その場合は引っ掛かる専用だと思います。
又、コンベックスの爪がぶつけたりして曲がってしまうと測定が狂ってしまいます。なので使用する前に目視で確認します。そしてたまにスケールを当てて寸法が正確かを確認したりします。
本来ならスケールを厚めのフラットバーと抱き合わせて測定してます。
次にコンベックスで寸法を確認しながら角パイプに線を入れます。色々なやり方があって人によって違うと思いますが私は最初にケガキたい場所を中心にVの字にケガキその谷の部分を目安にスコヤを当てケガキ線を入れます。今回の製品は目安なので極細の赤マジックでケガいたり簡素化したりもしてます。
全ての角パイプに必要なケガキを入れたら
次はTIG溶接で仮付けして行きますがケガキの話が長くなってしまったので次回にします。
